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2018ジャパンパラ陸上競技大会 レポート

[陸上競技]

 7月7日と8日の2日間、群馬県前橋市にある正田醤油スタジアム群馬(群馬県立敷島公園陸上競技場)において、2018ジャパンパラ陸上競技大会が開催された。事前の天気予報から雨が心配されたが、両日とも天候は崩れず、好コンディションで競技が行われた。

 

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会場となった正田醤油スタジアム群馬

 

 今大会で大きな注目を集めたのは、世界トップクラスの実力を持つ海外選手の参戦だ。まずは走幅跳で8m超えの大ジャンプを見せるマルクス・レーム(ドイル)や女子膝上切断クラスで100m、走幅跳ともに世界ランキングトップのマルティナ・カイローニ(イタリア)、投てき種目で圧倒的な強さを誇るF34クラスのマウリシオ・バレンシア(コロンビア)らが今大会のために来日した。そして、数々の国際舞台で山本篤(T63)としのぎを削ってきたダニエル・ヨルゲンセン(デンマーク)とポポプ・ヘンリッチ(ドイツ)も出場。大会前から大きな話題となっていた。


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同クラスの日本選手にレベルの高さを見せつけたカイローニ



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砲丸投、円盤投、やり投の3種目に出場したマウリシオ



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激闘を繰り広げた山本、ヨルゲンセン、ヘンリッチ(左から)


 そして大会では各海外選手たちがその実力を遺憾なく発揮。カイローニ、マウリシオともに圧巻のパフォーマンスを見せると、山本、ヨルゲンセン、ヘンリッチの三つ巴となった走幅跳(T63)では、最後の6回目の試技でヨルゲンセンが山本と同じ6m41を記録し、2番目の記録が良かったヨルゲンセンが逆転の1位となる好勝負を見せてくれた。
 その中でも最も観客を沸かせたのはレームだった。1本目から8m18を跳ぶと、5回目に8m27を記録して自身の持つ世界記録である8m40に迫る跳躍を見せた。そして最後の6回目は観客からのひときわ大きな手拍子でレームを後押しすると、レームが大ジャンプを見せた。記録はなんと8m47で、世界新記録を樹立。世界のすごさを体感した瞬間となった。


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大ジャンプで観客をどよめかせたレーム



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世界新記録が日本で誕生した!