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[ジャパンパラ大会]
2014ジャパンパラ水泳競技大会 レポート

14.07.22 2014:07:22:11:15:14

 7月20日と21日の2日間、大阪府門真市にあるなみはやドームで、2014ジャパンパラ水泳競技大会が開催された。

zenkei.jpg

 昨年、マレーシアでアジアユースパラ大会が行われたが、今大会ではそこに出場した若手選手たちの躍動が見られた。
 一ノ瀬メイは200m個人メドレーなど2種目、鎌田美希は400m自由形をなど2種目、そして池愛里は100m背泳ぎをはじめ4種目で大会記録を更新するなど、この一年における成長を感じさせてくれた。10代の選手たちの活躍は、2020年に東京で開催されるパラリンピックに向けても好材料だ。

ichinose.JPG一ノ瀬は集中力を上げて今大会に臨み、見事に結果を出した

kamata.jpgこの一年でまた記録が伸びてきた鎌田

ike.jpg池は身長175cmを超える恵まれた体格を持つ

 また、過去にパラリンピックを経験した実績ある選手たちも着々とトレーニングを積んで記録を伸ばしてきている。2012年のロンドンパラリンピックでメダルを獲得した木村敬一、20代前半ながら過去3度のパラリンピック出場経験を持つ山田拓朗も今大会で自己の持つ大会記録を塗り替えた。
 このレベルの選手は、特に科学的な視点でフォームを改善したり、練習方法を見直す、またはブラッシュアップすることで、着実に記録を伸ばしてきている。

kimura.jpg表彰で笑顔を見せる木村

yamada.jpg2種目で大会記録を更新した山田

 また、今大会の予選レースにはワールドレコードチャレンジレースが設けられた。これは、世界記録と比較し、%に換算して最も近い記録を出した選手に送られるものだ。初日では田中康大、2日目は宮崎哲が受賞し、知的障がいクラスの選手が好タイムを出した。

tanaka.jpg平泳ぎを得意とする田中

 今年の秋には韓国のインチョンでアジアパラ大会、そして2016年にはリオデジャネイロでパラリンピックが開催されるが、各選手とも世界との戦いに対して高い意識を持っている。今大会では男女ともに2チームずつ組み、リレーが行われた。『個』の力を集約したリレーにも取り組むことで、日本チーム全体の底上げも図っている。