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[国内大会]
内閣総理大臣杯争奪 第43回日本車椅子バスケットボール選手権大会 レポート

15.05.07 2015:05:07:13:10:00

 ゴールデンウィークの恒例となっている車椅子バスケットボールの日本一決定戦、内閣総理大臣杯争奪第43回日本車椅子バスケットボール選手権大会が、5月4日から6日にかけて開催された。全国の予選を勝ち抜いた16チームが出場したが、今大会では昨年までのトーナメント方式とは異なり、まずは4チームずつに分けられた4つの予選グループを戦い、各グループ1位のみが準決勝に進出する方式で優勝が争われた。


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                                          会場となった東京体育館


 予選の結果、準決勝に勝ち上がったのは大会6連覇中の宮城MAX、昨年準優勝の千葉ホークス、ベテラン揃いの試合巧者・ワールドBBC、若手が多く上昇気流に乗る埼玉ライオンズの4チーム。それぞれ宮城MAXと千葉ホークス、ワールドBBCと埼玉ライオンズの対戦となったが、まずは宮城マックスが67-47で勝利し、7連覇へ王手をかけた。もう一方の準決勝では、埼玉ライオンズが試合終盤に逆転し、58-52でワールドBBCを下して決勝進出を決めた。

 迎えた決勝では、王者・宮城MAXが試合序盤から攻守にわたって圧倒し、エースの藤本怜央(4.5)や豊島英(2.0)が流れるような攻撃から得点を重ねて第1クォーターから21-6の15点差をつける。埼玉ライオンズは決勝戦独特の雰囲気の中、なかなか自分たちのペースをつかめず点差は試合が進むにつれて開いていく。最終的には64-19で宮城MAXが勝利し、前人未到の7連覇を飾った。また得点王は藤本、大会MVPには豊島が輝き、宮城MAXの強さを象徴する結果となった。

 今年の秋には、リオパラリンピックの出場権をかけた2015 IWBF アジアオセアニアチャンピオンシップ千葉の開催が予定されている。10月5日から17日にかけて千葉ポートアリーナを舞台に、激しい戦いが繰り広げられるはず。日本選手権は宮城MAXの優勝で幕を閉じたが、今年はまだまだ車椅子バスケットボールから目が離せない。
※カッコ内は持ち点

 

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                         ゴール下で得点を決める藤本

 

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                                      豊島は攻撃の起点として躍動

 

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                                3位決定戦では千葉ホークスがワールドBBCに勝利