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[ジャパンパラ大会]
2016ジャパンパラアルペンスキー競技大会 レポート

16.03.22 2016:03:22:13:57:12

 3月20日から21日の2日間、長野県北安曇郡白馬村にある白馬八方尾根スキー場で、2016ジャパンパラアルペンスキー競技大会が開催された。地元スキー関係者によると約70年ぶりとなる雪不足のため、スキー場下部はすでに雪が消えてしまった。その影響で滑走距離の長いスーパー大回転、大回転はレースキャンセル。滑走距離の最も短い技術系種目の回転を2レース実施することになった。


 今年のIPCアルペンスキーワールドカップ総合優勝を決めたばかりの森井大輝選手をはじめ、世界トップレベルの日本選手たちが揃って今大会に出場した。競技コースはスキー場上部のパノラマコースに変更されたが、一般のスキー客で賑わうゲレンデのため注目度は高く、大会関係者は「どういった競技会なのですか?」と質問を受けることが多かったという。コースも例年より斜度があり、見応えのあるレースになった。

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ゴール付近の様子



 クラス別で注目を集めたのは男子スタンディングだった。小池岳太(LW6/8-2)が2日続けての連勝。とくに2日目は1本目で2位から逆転しての優勝だった。同じくナショナルチーム所属で今シーズンはワールカップの表彰台にも立ってる絶好調の三澤拓(LW2)は両レースとも2位だった。世界では選手層の厚いスタンディングで、日本選手たちは実力を高めてきている。

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二日続けて優勝を果たした小池(写真中央)


 男子シッティングは森井大輝(LW11)が連勝し、2位は2戦とも鈴木猛史(LW12-2)。初日3位の狩野亮(LW11)は、2日目のレースでゴール直前に転倒し、3位に地元白馬の夏目堅司(LW11)が入った。

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日本チームの中心でもある森井


 女子シッティングは初日に村岡桃佳(LW10-2)が優勝し、2日目は村岡が転倒してしまったため原田紀香(LW12-1)が勝利を飾った。

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世界でも結果を残してきている村岡

 男子ID(知的障がい者)は木村嘉秀(ID)が安定した滑りで二日間続けての優勝。2位には初日はベテランの五味逸太郎(ID)、2日目は津田幸祐(ID)が入った。女子IDは地元長野の松本馨代(ID)が連勝した。

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松本は毎年、ジャパラで結果を残している


 男子D(聴覚障がい者)はデフリンピックで活躍している中村晃大(D)、女子では吉田絢音(D)が2日間とも優勝を飾った。

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迫力ある滑りで観客を魅了した中村