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Homeパラリンピック資産・選手肖像後援・共催等名義使用個人情報保護規定(PDF)協会の所在地


夏季競技(20競技) 競技説明集(PDF)


  陸上競技   水泳   車いすテニス
  ボッチャ   卓球   柔道
  セーリング   パワーリフティング   射撃
  自転車   アーチェリー   馬術
  ゴールボール   車いすフェンシング   車椅子バスケットボール
  視覚障害者5人制サッカー   脳性麻痺者7人制サッカー   ウィルチェアーラグビー
  シッティングバレーボール ボート

 

冬季競技(5競技) 競技説明集(PDF)


  アルペンスキー   クロスカントリースキー   バイアスロン
  アイススレッジホッケー 車いすカーリング
 

 

 

 

 

 
  陸上競技
 

一般の陸上競技に準じて行われているが、障害を考慮して実施種目や競技規則、用具などを一部変更している。
こん棒投げなど特別に考案された種目も行われている。
車いす使用者の競走競技では、「レーサー」と呼ばれる軽量(約5キロ〜8キロ)かつ空気抵抗の低減を配慮したフレーム形状の専用車いすを使用する場合が多い。
また、下肢切断の選手では、スポーツ用に開発された義足を装着して競技を行う選手も多い。
視覚障害選手の場合は、ガイドランナー(伴走者)とともに走ったり、フィールド競技においては、コーラー(手たたきなどの音源を選手のために出す人)による方向指示を得て跳躍や投てきが認められているなど、障害の種類や程度に応じた工夫がなされている。
選手は障害の種類や程度、運動機能によってクラス分けがなされ、クラスごとに勝敗を決するようにしている。
 

 
  水泳
 

原則的には一般の競泳競技規則に準じて行われているが、障害の種類や程度に応じて、一部規則を変更している。
たとえば、視覚障害選手の場合、ゴールタッチやターンの際に怪我をする可能性があるため、アシスタントが合図棒することが認められている。また、下肢に障害があり飛び込みスタートが困難な選手の場合には、水中スタートが認められている。
選手は障害の種類や程度、運動機能によってグループ分けされ、グループごとに勝敗を決するようにしている。

  車いすテニス
 
 

車いすで行うテニス。ツーバウンドによる返球が認められている以外は、一般のテニスと同じルール(コートの広さやネットの高さも同じ)で行われている。
使用する車いすは、回転性能や敏捷性が得られるような車いすテニス専用のものが用いられる場合が多い。
テニス技術以外に、車いすの操作性が求められる。
アテネパラリンピックからは、クァードクラス(四肢・車いす使用者対象、男女混合)が正式種目となった。

  アーチェリー
 
 

肢体不自由者によるアーチェリー。
一般のアーチェリー競技規則に準じて行われているが、障害の種類や程度に応じて一部規則を変更したり、用具を工夫して行うことが認められている。
種目は、男女別にリカーブ、コンパウンドの個人戦及び団体戦がある。
競技形式は、ランキングラウンド及びニューオリンピックラウンド(距離70m。2名の選手が1射ずつ交互に得点を競い合い勝敗を決する)。

  卓球
 
 

一般の卓球競技規則に準じて行われているが、障害の種類や程度に応じて、一部規則を変更している。
例えば、車いす使用者のサービスでは、エンドラインを正規に通過したボール以外はレットとなる。また、障害により正規のトスが困難な選手の場合には、いったん自コートにボールを落とした後、相手コートにサービスをすることが認められている。
競技は、障害の種類や程度、運動機能によってグループ分けされ行われる。

  車いすフェンシング
 
 

車いすで行うフェンシング 。ピストに車いすを固定して競技を行う。
ユニフォーム、剣、マスクなどは一般のフェンシングと同じものを使用する。
種目は、フルーレ(メタルジャケットを着た胴体のみの突き、男女種目)、エペ(上半身の突き、男女種目)、サーベル(上半身の突き、斬る、男子のみ)の3種目があり、一般の競技規則に準じて行われている。

 

  ボッチャ
 
 

ボッチャは、決められたコートの中で、ジャックと呼ばれる白いターゲットボールに、赤いボール6個と青いボール6個をそれぞれ投球し合い、ジャックにどれだけボールを近づけられるかを競う競技。
個人、ペア、チームの各区分で行われる。ボールが持てない人、投球できない人には、ランプという傾斜した投球器具が使われる。ランプはスポーツアシスタントが持ち、競技者の指示に従い左右に振ったり高低をつけたりするが、競技者にアドバイスをしたり、コートの方を振り返ったりすることは禁止されている(競技終了までコートに背を向けていなければならない)。

  柔道
 
 

視覚障害者による柔道。
視覚障害者の柔道は、基本的に健常者の柔道とあまり異ならない。段位は、健常者同様、講道館で取得する。
競技は障害の程度ではなく、体重別男女7階級で行われる。
ルールは国内大会も、国際大会も全て「国際柔道連盟試合審判規定」及び大会申し合わせ事項によって行われる。この規定と大きく異なる内容は次の3点である。
1.試合は両者がお互いに組んでから主審が「はじめ」の宣告をする。
2.試合中両者が離れたときは主審が「まて」を宣告し、試合開始位置に帰る。
3.場外規程は基本的に適用しない。但し、全盲の選手を保護するため、弱視の選手が故意に利用した場合には適用されることがある。
アテネパラリンピックからは、女子の部が正式種目になった。

  セーリング
 
 

競技として行われているセーリングは、主催者が設定したスタートラインからフィニッシュラインまでの間を、いかに速く走るかを競い合う。
コースの中には、台形や三角形にレイアウトされたブイが設置されており、定められた走行コースを通過しなければならない。
レースは10レース行われ、各レースの順位によってポイントが加算され、最終順位が決定される。 1人乗り2.4mR、2人乗りSKUD18、3人乗りSONARがある。

  脳性麻痺者7人制サッカー
 
 

脳性麻痺者によるサッカー。
1チーム7名、オフサイドがない、片手でのスローインを認める、グラウンドの大きさ・ゴールの大きさが11人制サッカーより小さい等、FIFAのルールに一部修正が加えられている。前後半30分、ハーフタイム15分、選手交代は3人まで認められている。


  視覚障害者5人制サッカー
 
  2004年アテネパラリンピックから正式競技となった視覚障害者のサッカー。

ピッチはフットサルとほぼ同じ。プレーヤーは1チーム5名がピッチ上でプレーできる。さらにコーラーと呼ばれるコーチが、相手ゴールの裏から指示を出すことが認められている。ゴールキーパーは晴眼者または弱視者が行う。
フィールドプレーヤーは視覚障害者が行うが、危険防止のため、ヘッドギアを装着してプレーすることが義務付けれらている。
またフィールドプレーヤーは、アイマスクを装着してプレーすることになっている。試合は前後半25分、計50分で行われる。

  パワーリフティング
 
 

下肢障害者によるパワーリフティングで、ベンチプレスが行われている。
ラックからバーベルをはずした状態で静止し、審判の合図とともに胸まで降ろし、再びバーベルを押し上げることで1回の試技となる。障害の種類や程度によるグループ分けはなく、体重別に10階級で競技が行われる。

  射撃
 
 

ライフルあるいはピストルで規定の弾数を射撃して得点を競う。
標的までの距離は、
種目によって、50m、25m、および10m。1発の満点は10点。射距離10m のエアライフル種目で10点満点を撃つには、直径4.5mmの弾を標的中心の直径 0.5mmのマークに命中させなければならない。
パラリンピックでは、銃の種類、
射撃姿勢によって合計12の種目がある。
いかなる場面でも自己をコントロールでき
る精神的な強靱さが要求される競技である。
クラス分けは射撃選手としての機能にも
とづいて行われ、もっともクラス統合が実現された競技と言われる。自分の腕で銃を 保持するSH1クラス、専用の支持スタンドを用いるSH2クラスの2つだけにクラ ス分けされる。
 

  自転車
 
 

切断選手、脳性麻痺選手、視覚障害選手が行う自転車競技。
バンクを用いて行う種目(個人追い抜き、タイムトライアル、スプリント)と、ロードで行う種目(タイムトライアル、ロードレース)がある。
使用する自転車は、切断選手や軽度の脳性麻痺選手が用いる一般の競技用自転車や、脳性麻痺で体幹バランスの悪いクラスが用いる3輪自転車、さらに視覚障害者がパイロットとともに行うタンデム(2人乗り)自転車がある。

  馬術
 
 

競技として行われている馬術は、人馬一体となった演技の正確性と芸術性を競い合う競技。
種目は、規定演技を行うチャンピオンシップスと、各自で選んだ楽曲に合わせて演技を組み合わせていくフリースタイルがある。
障害の程度に応じて
4グレードに分類され、各グレードで競技を行う。

  ウィルチェアーラグビー
 
 

ウィルチェアーラグビーは、四肢に障害を持つ者の車いすによるラグビー。
一度にコート上でプレーできるのは
4名で、選手は障害のレベルによって0.5点から3.5点までの7段階のクラスに分類され、コート上でプレーする4選手の持ち点の合計が8.0点を超えないように編成される。
ボールはバレーボール球を基に開発された専用球が使用され、蹴ることを除いてボールを運ぶことができる(投げる、手で打つ、ドリブル、転がすなど)。パスは通常のラグビーとは異なり、前方へのパスが認められている。また、車いすでのコンタクトにより相手の攻撃や防御を阻止することが認められている。
ゴールは、
2つのパイロン間に引いてあるゴール・ライン上にボールを運ぶことで得点となる。
使用する車いすは、車いす同士の激しいタックルやポジションに応じた役割が果たせるような専用車いすを用いる
場合が多い。  

  シッティングバレーボール
 
 

シッティングバレーボールは、床に臀部の一部が常に接触したまま行う6人制バレーボール。ボールは公認バレーボール球を使用するが、コートの広さは一般のバレーボールコートよりも狭い。また、座位で行えるようにネットの高さも低く設定されている。
動きの少ない「シットボール」というゲームと、「バレーボール」を組み合わせて作られた競技。アテネパラリンピックからは、女子の部が正式種目に加わった。

  ゴールボール
 
 

ゴールボールとは、視覚障害者が行う対戦型スポーツで、1チーム3名の選手が鈴の入ったボールを投球して攻撃したり、鈴の音を頼りに身体全体を使ってセービングをするなどの攻防を行い得点を競い合うスポーツ。
視力の程度に関わらずアイマスクを装着してプレーする。第二次世界大戦で視力に障害を受けた傷痍軍人のリハビリテーションプログラムとして考案された。

  車椅子バスケットボール
 
 

車椅子で行うバスケットボール。ルールは一般のバスケットボールに準じているが(コートの広さやリングの高さなども同じ)、車椅子の特性を考慮し、ボールを保持した状態で2プッシュまで車椅子をこぐことが認められる(連続して3プッシュ以上するとトラベリング)。また、ダブルドリブルは適用されない。
使用する車椅子は、回転性能や敏捷性、あるいは高さが得られるような車椅子バスケットボール専用のものが用いられる場合が多い。
競技技術はもとより、車椅子の操作性が求められる。
 
選手の障害状況に応じて持ち点(各自に1.0点から0.5点きざみで4.5点まで)が定められ、1チーム5人の持ち点合計が、14点以下でなければならない。

  ボート
 
 

肢体不自由者・視覚障害者・知的障害者が行うボート競技。
パラリンピックでは北京大会から正式競技に加わった。
種目は、4人のクルー(漕手)と指示を出す1名のコックス(舵手)による「舵手付フォア」、2人のクルーによる「固定席ダブルスカル」、1人のクルーによる「固定席スカル」があり、ブイで仕切られた6つの直線レーンで行われる。
1000mで競漕し、ボートの先端がゴールラインに到達した順序で勝敗を決める。
選手は障害の程度によってLTA(片下肢・体幹・腕が機能)、TA(体幹・腕が機能)、A(腕のみ機能)の3クラスに分けられる。

 
  アルペンスキー
 
 

一般のアルペンスキー同様、ダウンヒル、スーパーG、ジャイアントスラローム、スラロームの4種目に加え、2010年バンクーバーパラリンピックよりスーパーコンビ<スーパーGとスラローム1本の合計タイムで競技>が正式種目として実施される。
選手は立位、座位、視覚障害の3カテゴリー分けされ、カテゴリーごとに競技を行う。
ただし、同一カテゴリーであっても障害の種類や程度が異なるため、障害による不公平が出る可能性がある。そこで、各選手にはクラスごとに設定された係数(%)があり、滑走タイムに係数を掛けた計算タイムで勝敗を決するようにしている。
また、障害に応じた用具の工夫やルールの変更を行っている。たとえば、車いす使用者などの両下肢障害者は、1本のスキー板にサスペンション機能やバケットシートを装着した 「チェアスキー」を使用し、2本のアウトリガー(先端に小さなスキー板が付いたストック)を操作して滑走する。
片大腿切断のように1本のスキーで競技を行う場合には、バランスを保持するためにアウトリガーを使用している。
また、視覚障害者は、ガイドが声や音源などを利用してコース誘導することが認められている。

 
   クロスカントリースキー
 
 

クロスカントリースキーは、クラシカル、フリーに加え、2010年バンクーバーパラリンピックよりスプリントが加わった。
選手は立位、座位、視覚障害の3カテゴリー分けされ、カテゴリーごとに競技を行う。
ただし、同一カテゴリーであっても障害の種類や程度が異なるため、障害による不公平が出る可能性がある。そこで、各選手にはクラスごとに設定された係数(%)があり、滑走タイムに係数を掛けた計算タイムで勝敗を決するようにしている。
 

  バイアスロン
 
 

バイアスロンは、フリー走行と射撃を組み合わせたもの。
2010年バンクーバーパラリンピックよりパシュート(追い抜き)が正式種目に加わった。
選手は立位、座位、視覚障害の3カテゴリー分けされ、カテゴリーごとに競技を行う。
ただし、同一カテゴリーであっても障害の種類や程度が異なるため、障害による不公平が出る可能性がある。そこで、各選手にはクラスごとに設定された係数(%)があり、滑走タイムに係数を掛けた計算タイムで勝敗を決するようにしている。
 

  アイススレッジホッケー
 
 

スレッジと呼ばれる専用ソリと、グリップエンドに駆動用の刃をつけた短いスティックを用いて行うアイスホッケーで、脊髄損傷や切断の選手が座位で行うスポーツ。
1チーム6名の選手が氷上でプレーできる(交代は自由で、6名全員が一度に交代することもしばしばある)。
このスポーツは、「氷上の格闘技」と呼ばれるにふさわしい激しいコンタクトや、華麗な組織プレーで観衆を魅了するウインタースポーツの花形競技として人気が高い。

 
  車いすカーリング
 

車いす使用者が行うカーリング。投球技術だけでなく、巧みな戦術が要求されることから「氷上のチェス」と呼ばれている。
1チーム4名で構成され、試合は2チームによる対戦形式で行われる。1試合8エンド。
各選手には、1エンドにつき2個のストーンが与えられ、各チーム交互にホッグラインの手前からハウスと呼ばれる円に向かってストーンを氷上に滑らせる。各エンドの得点は、ストーンをハウスの中心に最も近づけた勝者チームに与えられる(敗者チームが投じたストーンのうち、ハウスの中心に最も近いストーンよりも内側にある勝者チームのストーン数をカウントする)。
スウィーピング(ブラシで掃くこと)は行わない。
2006年トリノパラリンピックから正式競技として実施されている。