特集::ソチパラリンピック
Special edition Sochi 2014 Paralympic Winter Games

ソチ2014パラリンピック冬季競技大会 選手団団長挨拶

荒木 雅信

日本代表選手団 団長
 荒木 雅信(あらきまさのぶ)







ソチ2014パラリンピック冬季競技大会に参加する日本代表選手団を代表して、ご挨拶申し上げます。

2013年は、3月に、「日本の障がい者スポーツの将来像(ビジョン)」が(公財)日本障がい者スポーツ協会より示され、9月に、2020年オリンピック・パラリンピック夏季競技大会の開催地が東京に決まるなど、日本の障がい者スポーツ界にとって、節目となる年になりました。ビジョンでは、2020年までに冬季パラリンピックでメダルランキング5位以内(金メダル5個以上を含むメダル総数20個)を目標としています。さらに、ビジョン達成年の2030年には、メダルランキング3位以内を目標としています。ソチ2014パラリンピック冬季競技大会は、ビジョンを実現するための大切なスタートの大会となります。目標達成のための新たな“挑戦”として、メダルランキング10位以内(金メダル3個以上を含むメダル総数10個以上)を目指します。

ソチ大会では、アルペンスキー・クロスカントリースキー・バイアスロンの3競技に出場します。これまでの日本代表選手団に比べて規模は小さくても、きらりと光る選手団です。出場する代表選手の多くは、経験豊富な百戦錬磨の強者ばかりです。日本の代表として“誇りと自信”をもって大会に参加し、初参加の選手をサポートしながら、全員で、チームの、そして個人の目標が達成できるようにベストを尽くして欲しいと思います。また、各チームの選手・監督・コーチ・スタッフが最大限の力を発揮できるように、本部スタッフは1%の余裕をもって、あらゆる事に対処していきたいと思います。そして、冬のスポーツの祭典に相応しく、地元ロシア・ソチの人々をはじめとして多くの国の人々と“友好と信頼”を育んで欲しいと思います。

最後に、日本代表選手団は世界中のスポーツを愛する人々に“感動”して貰えるように、そして、次世代のパラリンピックアスリートに“夢”をもって貰えるように頑張ります。

▼荒木 雅信
(公財)日本障害者スポーツ協会 理事、科学委員会 委員長
日本パラリンピック委員会 運営委員会 委員、強化部会 委員
大阪体育大学大学院 教授