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2008ジャパンパラリンピックアイススレッジホッケー競技大会が、昨年に引き続き北海道旭川市の大雪アリーナで開催された。今大会は、2006年トリノパラリンピックの覇者であるカナダを筆頭に、準優勝のノルウェー、3位のアメリカという世界のトップ3が出場。同競技のジャパンパラリンピック史上初となる国際大会として実施され、1月から氷点下を下回るなど極寒が続く旭川市を舞台に日本を加えた4カ国による世界最高峰の戦いが繰り広げられた。
ホスト国の日本は会場に詰め掛けた旭川市民の応援を背に、総当りで行われた予選リーグから強豪相手に手に汗握る戦いを展開。初戦のアメリカ戦では結果的にPS(ペナルティ ショット)で敗戦を喫したが、第1ピリオドに上原大祐の先制点で主導権を奪い、その後同点とされたものの最後まで諦めない粘り強い戦いを見せた。続く第2戦のノルウェーとの試合ではゴールキーパー永瀬充を中心にディフェンスが機能し、ノルウェーの攻撃をわずか1点に抑え、さらに第3戦では世界王者カナダに0−2と好ゲームを演じるなど健闘を見せた。
大会最終日の26日に行われた3位決定戦と決勝戦。日本はアメリカとの3位決定戦に出場し、ホスト国の“意地”を感じさせる熱戦を披露する。会場は試合開始前から多くの観客による“ニッポンコール”がわき起こる盛り上がりを見せ、選手もその声援に応えようと序盤から積極果敢に攻勢を仕掛けていく。そして、第1ピリオド1分に須藤悟からパスを受けた上原がゴールに豪快なシュートを叩き込んで先制点を奪取。その後、日本は第2ピリオドに立て続けに2失点を喫して逆転を許したものの、第3ピリオド10分に遠藤隆行が値千金の同点弾を奪って延長戦に持ち込む。最終的に延長戦の末、アメリカに2−3で敗れたものの、最後まで勝利への執念を見せる戦いを見せた日本。試合終了後には観客から惜しみない拍手が送られていた。また、その試合後に行われた決勝戦では、トリノの覇者・カナダがノルウェーを3−2で下し優勝を飾った。
今大会は、今年3月にアメリカのマサチューセッツ州で行われる世界選手権に向けて、世界トップレベルを体感する貴重な大会となった。世界選手権では日本代表が、今大会を通じて得た経験を糧に躍進してくれることを期待したい。
なお、大会4日目に行われた国内クラブ選手権は、北海道ベアーズ&八戸バイキングス連合、東京アイスバーンズ、長野サンダーバーズの3チームにより行われ、長野が初戦の北海道・八戸連合を3−1、第2戦の東京を4−1で下すなど他を寄せ付けない力を見せつけて優勝した。

試合結果
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本大会には世界トップ3が参戦 |
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日本代表の遠藤隆行主将が選手宣誓 |
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応援に駆けつけた市民らの大声援が選手たちを後押しした |
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| 旭川障害者スポーツ振興支援会より各試合の優秀選手に木製パックが授与された |
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