JAバンク(農協)でお金を借りる方法!ローンの審査難易度を全種類解説

JAバンク(農協)でお金を借りる

JAバンクのローンには、カードローンやフリーローン、教育ローン、多目的ローンなど様々な商品があり、いずれも審査に通過した上でお金を借りることができます。そんなJAバンクのローンに対して、「JAバンクのローン審査は厳しいのか?」「JAバンクでお金を借りるのは大変ではないか?」など、審査の厳しさに不安を持つ方も多いことでしょう。

もちろん、誰でも確実にローンを組んだりお金を借りたりすることはできませんが、一定の条件さえ満たしていれば、審査通過は決して難しくはありません。

そこでこの記事では、JAバンクのローン審査は厳しいのかや、どんな条件でお金を借りられるのか、その他JAバンクのメリットや注意点などを詳しく解説していきます。

目次

JAバンク(農協)のローン審査は厳しい?

JAバンクでは農協の組合員から預かった預金を原資として様々なローン商品を提供しており、それぞれのローンを組むためには必ず審査に通過しなければいけません。

営業エリアに住んでいるJAバンクの組合員で18歳以上75歳未満、前年度の年収200万円以上が最低条件となります。このように、JAバンクのローンは消費者金融や他の銀行系カードローンとは異なる審査基準を設けていますのでご注意ください。

それではまずは、JAバンクのローン審査は厳しいのか?簡単にお金を借りられるのか?など、それぞれの審査条件についてもう少し詳しく解説していきます。

営業エリアに住んでいることが条件

JAバンクは地域活性化を目的としているため、全国7,000箇所にある窓口の営業エリアに住んでいることが、融資の最低条件となります。

どこに窓口があるかはJAバンクの公式サイトで確認できますので、ローン審査申し込み前に自身が住んでいるエリアの窓口を検索してみてください。

例えば、静岡県に住んでいる人が近場だからと愛知県のJAバング窓口での申し込みはできませんのでご注意ください。

また、あくまでも居住エリアとなります。勤務先が営業エリアでも住んでいる場所がエリア外だった場合には融資の申し込みはできません。

JAバンク(農協)の組合員のみお金を借りられる

JAバンクローンでお金を借りられるのは組合員のみであり、加入していない一般の方の申し込みはできませんのでご注意ください。

これは法律によって定められていることで、例外はありません。もしまだ未加入の場合には、ローンへ申し込みする前に手続きを済ませてしまいましょう。

「でもJAだから農業を営んでいないと加入できないのでは?」と思われるかもしれませんが、実は農家でなくとも組合員になることができます。

組合員には「正組合員」と「准組合員」の2つがあり、前者は営業エリア内に農地のある方、後者は農地を持っていなくても1,000~10,000円の出資金を預けることで誰でも組合員になれます。

組合員への申請や出資金の納め先は今住んでいる場所の営業エリア内にあるJAバンク窓口へ出向いていください。別の営業エリアの窓口では加入できませんのでご注意ください。

また、組合員への申請から手続き完了までは、早くても1週間ほどかかります。もし、今すぐにお金が必要な場合は消費者金融のカードローンをおすすめします。

消費者金融でしたら申し込みしたその日のうちに融資を受けられますので、急な出費が発生してお金がない時に大変便利です。

18歳以上75歳未満が貸付対象

JAバンクの貸付対象は18歳以上75歳未満と、他の消費者金融や銀行などよりも年齢幅が広く設定されています。

例えば銀行カードローンの場合、20歳以上65歳未満が一般的で、消費者金融は20歳以上69歳未満がほとんどです。つまり安定収入があったとしても、高齢者がお金を借りることはできません。

しかしJAバンクでしたら組合員であれば75歳未満まで借りられます。もちろん、高齢者だからと言って審査が厳しくなるわけでもありませんのでご安心ください。

ただ最終償還時の年齢が満80歳未満と決められていることから、75歳未満であっても高額な借り入れですと審査で断られてしまう恐れがありますので注意が必要です。

前年度に年収200万円以上あれば「安定収入がある」とみなされる

JAバンクのローンでお金を借りるためには、安定収入が必須条件です。収入が安定していなければ、審査通過はできません。

安定収入と言えばクレジットカードやカードローンなども同じですが、実際のところ定義が定められていません。毎月安定した収入があればOK程度で、具体的な数字は明確にはされていません。

しかしJAバンクのローンは「前年度の年収200万円(農業者150万円以上)」と公式サイトで明確にしています。

つまり月収166,000円以上の収入があれば安定収入があるとみなされ、お金を借りることができるわけです。数字がハッキリしているので申し込み時の不安やストレスが軽減されます。

もちろん年収額が大きければ大きいほど審査通過に有利となります。あくまでも大切なのは返済能力があるかないかです。

JAバンク(農協)のローン審査難易度を種類別で解説!借入金額が少ないほど基準が甘い?

チェック

JAバンクのローンは、種類によって審査難易度に多少の違いがありますが、基本的には借入金額が少ないほど基準が甘い傾向にあります。

主な種類として「カードローン」「フリーローン」「教育ローン」「年金受給者向けローン」「多目的ローン」「マイカーローン」「住宅ローン」「リフォームローン」が挙げられ、全て低金利でお金を借りられます。

そこでここでは、それぞれのローン商品に関する概要と審査難易度について解説していきますので是非参考にしてみてください。
 

カードローンの審査

カードローンとは、決められた借入限度額内でしたら繰り返し借入と返済が可能なローンのことで、いわゆる消費者金融や銀行のカードローンと似たようなシステムです。

審査基準は特別厳しいわけではなく、JAバンクのローンの中では比較的通りやすい部類に入ります。最大50万円までと限度額自体が低いため、安定収入さえあれば基本的には問題ありません。

ただしカードローンの審査で注意したいのは希望限度額です。希望限度額は10~50万円の間で自由に決められますが、年収に見合った数字にすることをおすすめします。

JAバンクのカードローンは総量規制対象外ではありますが、実際には年収の1/3以上の貸付は避けています。つまり総量規制を参考にして借入限度額を設定しています。

例えば年収150万円なのに希望限度額50万円ですとギリギリ年収の1/3となるため、審査通過はかなり難しくなります。正直なところ、ほぼ確実に落とされるでしょう。

あまりにも希望限度額を高く設定すると「この人は相当お金に困っているようだ。返済リスクがある」と判断され、少額でも借入が難しくなります。

以上のことからカードローンの審査は確かに通りやすいですが、少しでも審査通過の確率を上げるためにも、希望限度額は少なめに設定することをおすすめします。

フリーローンの審査

フリーローンとは、最初の契約で決まったお金を一括で借り入れし、あとは毎月返済だけを続けるローンのことで、カードローンのように繰り返しの借り入れはできません。

その分最大500万円までと高額融資が可能ですので、まとまったお金が必要な方におすすめのローンです。審査基準はカードローンとあまり変わらず、比較的通過しやすいローンと言えるでしょう。

しかしフリーローンの場合、保証期間による保証を受けられることを条件にしている支店もあります。全てのJAバンクで決められているルールではありませんが、基本的には保証機関の審査を受けなければいけません。

もし保証機関の保証について明記されていない場合、申し込み時に「保証機関を付けようと思ってます」と自ら伝えてみてください。するとJAバンク指定の三菱UFJニコスによる審査が行われ、保証委託契約を結びます。

10万円20万円程度の少額融資ではそこまでする必要はないかもしれませんが、50万円以上の融資を希望する場合には、審査に有利となるよう、保証機関の保証を提案しましょう。

教育ローンの審査

教育ローンとは、進学や入学などにかかる費用に充てるローンのことで、最大1,000万円までのお金を借りることができます。

様々な金融機関や信販会社で教育ローンを取り扱っていますが、どうしても金額が高額となるため、どこも厳しい審査基準を設けています。

JAバンクの教育ローンも同じで、カードローンやフリーローンよりも審査は厳しく、誰でも気軽にお金を借りられるわけではありません。

少しでも審査通過の可能性を高めるためにも団体信用生命共済への加入をおすすめします。団体信用生命共済とは、万が一死亡や後遺症などで返済できなくなった場合、共済金が返済金へ充てられます。

つまりJAバンクとしても返済リスクなしで多額のお金の貸付が可能になります。団体信用生命共済への加入は必須ではありませんが、公式サイトで「推奨」はしています。

教育ローンへ申し込みする際には、団体信用生命共済へ加入する旨を伝えることで、審査に通りやすくなるのは間違いありません。

年金受給者向けローンの審査

年金受給者向けローンとは、使用用途自由のお金を最大100万円まで借りられるローンで、定期的な安定収入のある年金受給者を対象にしてお金を貸し付けています。

年金という収入があるため、審査基準は低く設定されていると思われがちですが、正直なところ国民年金だけでは断られる可能性が高いです。審査に通過したとしても、最低の10万円程度と少額の貸し付けがほとんどです。

しかし国民年金の他、厚生年金や個人型確定拠出年金、年金払い退職給付などに加入している人は、審査に通過しやすく、また借りれるお金も高くなります。

もし年金受給者向けローンの審査で落ちてしまった場合には、一部の消費者金融で年金受給者向けのカードローンを取り扱っていますので、申し込みしてみてください。

以前までは国による年金担保貸付制度の利用が可能でしたが、令和4年3月に受付が終了し、年金を担保にしてお金を借りることはできなくなりましたのでご注意ください。

多目的ローンの審査

多目的ローンとは、結婚やレジャー、旅行など様々な用途に使用できるローンで、最大500万円までお金を借りることができます。

フリーローンと似ていますが、多目的ローンはあくまでも何かしらの目的達成のためのローンであり、使用用途が完全自由というわけではありません。

カードローンやフリーローンよりも金利が低いため、何か目的がある場合には多目的ローンへの申し込みをおすすめします。

ただし最大500万円までと高額融資が可能なため審査基準は決して甘くはなく、十分な年収と返済能力が認められなければ審査落ちする可能性も十分にあります。

希望借り入れ金額を低く申告することで審査にも通過しやすくなりますので、本当に必要な金額のみでの申し込みをおすすめします。

マイカーローンの審査

マイカーローンとは、自動車を購入するための資金を借りられるローンのことで、最大1,000万円までの借り入れが可能です。

10年ほどかけて毎月少しづつ返済する必要があるため、審査では安定収入のほか勤続年数と職種が重要視されます。つまり他のローンと比べて審査基準は高くなります。

同じ職場で何年も働いている人、景気に左右されるボーナスも必ず支払われる公務員などが審査で有利となり、転職を繰り返していたり不安定な職種ですと審査通過が難しくなります。

注意したいのは個人事業主や新卒入社の人で、ある程度の頭金を用意しておかなければいけません。頭金0円でマイカーローンを組むのはほぼ不可能と言っても過言ではありませんのでご注意ください。

逆に考えますと、頭金さえ用意できれば、正社員でなくとも派遣社員やアルバイト、パートなどの非正規雇用の人でもマイカーローンへの申し込みが可能です。

住宅ローンの審査

住宅ローンとは、住宅を購入するための費用を借りられるローンのことで、最大5,000万円までの融資を受けることができます。

JAバンクのローンの中で最も高額融資に対応しており、低金利で住宅を持ちたい人におすすめのローンです。当然のことながら、その分審査基準は高く設定されています。

マイカーローンと同じで安定収入はもちろん勤続年数や職種が重要で、なおかつ返済負担率の低さが求められます。

返済負担率とは、年収のうちローンの返済に充てる割合のことで、あくまでも目安ですが、概ね25%程度までにしておきましょう。

これはJAバンクに限らず、ほとんどの金融機関や信販会社などの住宅ローンでも共通で、返済負担率25%以上になると審査通過は難しくなりますのでご注意ください。

リフォームローンの審査

リフォームローンとは、住宅のリフォーム費用を借りられるローンのことで、最大1,000万円までの融資が可能です。

外壁、リビング拡張、水回りなど、様々なリフォーム費用として使えますが、年齢制限に注意が必要です。公式サイトには「完済時の年齢が満80歳未満」と明記されており、実際にお金を借りれるのは66歳未満となります。

このことから満80歳未満までに借り入れ金全てを完済できるかどうかが審査で重要なポイントとなります。

もちろん高額融資になればなるほど審査は厳しくなりますが、満80歳未満に完済できる収入と信用があれば、特に問題なくお金を借りることができます。

年齢は若ければ審査に有利となりますので、JAバンクのリフォームローン利用を検討しているのでしたら、なるべく早い段階に申し込みをしましょう。

JAバンク(農協)でお金を借りるメリット3選

どうしてJAバンクでお金を借りるのか?その答えは低金利で金利優遇サービスを利用でき、コンビニATMの利用で手数料が無料という様々なメリットがあるからです。

サクッと誰でも気軽にお金を借りたい場合には消費者金融がおすすめですが、消費者金融はどうしても金利が高くなり、返済時に負担があります。

JAバンクは全ての人が利用できるわけではありませんが、条件さえ満たしていれば、消費者金融よりもメリットの大きな借入方法です。それではもう少し詳しくJAバンクでお金を借りるメリットについて解説していきます。

年率0.77%〜10.70%!低金利でお金を借りられる

JAバンクでお金を借りる最大のメリットとして低金利が挙げられ、年率0.77~10.70%の範囲内でまとまったお金を借りることができます。

最も金利が高いのはフリーローンで、それでも10.70%を超えることはありませんので、金利による負担を最小限に抑えられます。

例えば銀行のカードローンは最大14.50%程度で、消費者金融では18.00%が適用されます。同じ使用用途自由のお金なのにも関わらず、これだけの差が生じます。

JAバンクの営業エリア内、組合員のみという条件こそありますが、少しでも低金利でお金を借りたい場合には大変おすすめです。

JAバンク(農協)の金利優遇サービスを利用できる

JAバンクに消費者金融のような無利息期間はありませんが、様々な金利優遇サービスの利用ができます。ただでさえ低金利なのにも関わらず、条件を満たしていればさらに金利負担の軽減に繋がります。

金利優遇サービスとして「18歳未満の子供がいる」「給与振込口座がJAバンク」「他社からの借り換え」「JAネットバンクユーザー」などが挙げられ、最大で0.3%引き下げられます。

借り入れ実績や保証人指定などで金利を下げてくれる金融機関は一部でありますが、これだけ金利優遇サービスが充実しているのはなかなかありません。

コンビニATMの利用で手数料が無料!

JAバンクのカードローンは日本全国のコンビニATM(セブン銀行・ローソン銀行・イーネット)の利用で手数料が無料です。

ただし曜日や時間が決められており、平日8時45分~18時00分、土曜日9時00分~14時00分までとなりますのでご注意ください。

上記以外の時間帯や土日祝日は1回の取引で110円の手数料がかかります。少しでも無駄をなくすためにも、手数料無料の時間帯に利用しましょう。

JAバンク(農協)で借り入れする際の流れ

利用する際の流れ

JAバンクで借り入れする際の流れは、まず公式サイトのネットローンへアクセスし、郵便番号から営業範囲内のJAバンクを検索します。

その後、仮申し込みフォームに必要事項を入力し送信すると申し込み確認の電話があり審査へと進みます。審査結果は最短3週間で通達され、最終的に店舗窓口で必要書類を提出します。

本契約が締結するといつでも借り入れ可能となり、カードローンの限度額内でしたら何度でも借り入れと返済を繰り返せます。

消費者金融や他の銀行系カードローンと比べて審査に時間がかかりますので、もし今すぐにお金が必要でしたら、その日のうちに借りられる消費者金融をおすすめします。

ではJAバンクで借り入れする際の流れについて順に解説していきますので、申込みをする際の参考になれば幸いです。

JAバンク(農協)のネットローンにアクセスしてローン商品を選択する

JAバンクでお金を借りるためには、まずネットローンへアクセスし、利用したいローン商品を選択してください。

ローン商品は「カードローン」「フリーローン」「教育ローン」「年金受給者向けローン」「多目的ローン」「マイカーローン」「住宅ローン」「リフォームローン」など様々ありますので、正しい商品を選択しましょう。

各ローン商品によって金利・最大借入額・条件・審査基準などに違いがありますが、基本的には組合員全員に対して融資を行っています。

郵便番号を入力して近くにあるJAバンク店舗を検索する

ローン商品を選択すると郵便番号の入力フォームが表示されますので、現在居住しているエリアの郵便番号を正しく入力してください。

すると営業エリアのJAバンクが検索されますので、クリック(タップ)して仮申し込みフォームへアクセスします。

郵便番号を入力しても店舗が表示されない場合には、お近くのJAバンクがネットローンに対応していない、もしくはローン商品を取り扱っていない可能性があります。一度JAバンクに問い合わせしてみてください。

仮申し込みフォームに必要事項を入力する

仮申し込みフォームが表示される前に、ローン商品の金利や引き下げ条件、利用の流れなどが表示されていますので、一通り確認しておきましょう。

次に「同意書を確認する」のボタンから同意書を確認してください。確認後、「個人情報の取得・保有・利用・提供に関する同意条件を確認いたしました。」にチェックを入れ、「同意して仮申込に進む」をクリックします。

仮申し込みの必要事項は、JAバンクの口座の有無、ローン商品の選択、希望限度額、資金使途、また個人情報として氏名や住所、生年月日、年収、家賃、家族構成、運転免許証番号、職業などが必要です。

最終的に全ての入力内容を確認して仮申し込み完了となります。ここで1箇所でも間違いがあると審査に時間がかかったり、場合によっては審査落ちする可能性がありますので十分にご注意ください。

特に他社借り入れ残高や住宅ローンなどの数字は正しく入力してください。少しでも審査通過の可能性を高めたいと嘘の情報を入力すると必ずバレ、他の借り入れ条件を満たしていても審査で落とされてしまいます。

申し込み確認の電話が来る

仮申し込みフォームを送信すると、最短即日にJAバンクのオペレーターから電話がかかってきます。これは本人が本当に申し込みしたかを確認するための電話ですが、いくつか質問されます。

申し込みフォームに書かれている内容の確認として、勤め先や年収、使用目的などを聞かれますので嘘をつかず正しい情報を伝えてください。

電話は数分程度で終わりますが、もし仕事やその他プライベートで忙しい場合には、落ち着いた時点でかけ直せば問題ありません。電話に出ないからといって審査に落とされてしまうことはありませんのでご安心ください。

JAバンク(農協)の審査期間は最短3週間!電話で結果を報告される

JAローンは即日融資には対応していなく、審査だけで最短3週間ほどの日数がかかります。もし今すぐお金が必要でしたら、消費者金融のカードローンがおすすめです。

審査完了後、指定した電話番号へ電話がかかってきて、そこで審査結果を報告されます。無事審査通過で窓口で契約する日時を聞かれますので、時間に余裕がある日を指定しましょう。

借り入れの契約はオンライン上や郵送ではできなく、必ず居住エリアのJAバンクへ出向く必要がありますのでご注意ください。

申し込みをして1ヶ月経過しても連絡がない場合には、一度問い合わせをしてみると良いでしょう。忙しい時期は多少連絡が遅くなる場合があります。

もしすぐにお金を借りたい場合には、JAローンではなく消費者金融や銀行のカードローンへ申し込みしてみてください。消費者金融でしたら即日融資、銀行でも最短翌日にはお金を借りることができます。

店頭窓口で必要書類を提出する

決めた契約日にJAバンクの店頭窓口へ出向き、本人確認書類や収入証明書などの必要書類を提出してください。

本人確認書類は「自動車運転免許」「パスポート」「マイナンバーカード」「住民票」などの公的身分証明書、収入証明書は「給料明細書」「源泉徴収票」「課税証明書」などが認められています。

また申し込みんだローン商品によって追加で用意する必要のある書類があります。例えば住宅ローンでしたら「明細地図」や「売買契約書」、マイカーローンなら「見積書」「注文書」などです。

つまりローン商品を本当に購入するのかを証明する書類を用意してください。カードローンやフリーローンは、本人確認書類と収入証明書(50万円以上の借り入れ時)のみで問題ありません。

本契約締結後はいつでも借り入れOK

本契約締結後は、いつでも自由に借り入れが可能です。カードローンでしたらすぐにローンカードが発行されますので、提携するコンビニATMなどですぐにお金を借りることができます。

目的ローンの場合も、JAバンクの窓口で融資を受けられますので、お好きなタイミングで窓口へ出向きましょう。

ここで1つ注意点として、必ず契約書の内容は隅々まで確認してください。もし契約書の内容に反した行動や使い方をすると契約解除となり、場合によっては即刻の全額返済を求められるケースがあります。

JAバンク(農協)のローン審査における注意点

注意点

目的別で様々なローンのあるJAバンクですが、審査を受ける際には、注意点としていくつか知っておきたいことがあります。

まずは申し込み前に支払い延滞をしていないか確認し、審査落ちの原因を少しでも払拭しておきましょう。これは他の消費者金融や銀行へ申し込みする場合も同じです。

融資を受けるためには最低1回店頭窓口へ出向く、融資を受けるまで約3週間かかる、限度額は最大5,000万円なども注意点として把握しておきましょう。

また他社借り入れが少なければ少ないほど審査に通りやすいので、事前に借り入れ件数を減らしておくのも審査通過において非常に重要です。

それではもう少し詳しく、JAバンクのローン審査における注意点をまとめてみましたので参考にしてみてください。

JAバンク(農協)でお金を借りる際は支払いを延滞していないか確認する

JAカードは利用者の利息で利益を上げ、それを原資の一部として別の人へ融資を行っているため、支払い延滞や滞納、踏み倒しなどをされてしまったら成り立たなくなります。

そのような返済リスクを最小限に抑えるため、JAカードの審査では個人信用情報機関に記録されている信用情報を確認します。

これはJAカードに限らず、全てのカードローンやクレジットカードの審査で行われている調査であり、たとえ嘘の申告をしても最終的には必ずバレてしまいます。

JAカードへ申し込みする前に、各種ローンやキャッシングなどで支払い延滞をしていないか確認してください。現状延滞していなかったとしても、過去に金融事故を起こしていたら審査が不利になります。

しかし嘘をつかず、事前に「過去に延滞したことがありますが、理由は、、、」のように、きちんと事実と理由を伝えることで、お金を借りられる可能性があります。

重要なのは誠実さと信用で、たった1つの嘘が発覚するだけで、たとえ他の審査基準を満たしていてもお金を借りることができなくなりますのでご注意ください。

融資を受ける際は最低1回店頭窓口に行かなければならない

JAカードで融資を受ける際には、最低1回店頭窓口へ出向き、契約を済ませなければいけません。融資条件や規約、金利など全てを細かくチェックし、納得した上で契約書にサインしましょう。

お金を借りるためのローンカードは、契約完了後に自宅へ郵送で送られてきます。届くまでの日数は具体的に公開されていませんが、早ければ3~5日後には受け取れ、そのままお近くのATMでお金を借りることができます。

わざわざ店頭へ出向くのは面倒くさいかもしれませんが、申し込みや審査は全てインターネットと電話だけで完了しますし、店頭へは1回限りです。

店頭窓口での契約手続きは、早ければ30分程度で終わりますので、普段仕事やプライベートで忙しい方でもそこまで時間を気にする必要はありません。

融資を受けるまで約3週間かかる

JAカードで融資を受けるまでは約3週間ほどかかるため、残念ながら即日にお金を借りることはできません。

まずインターネットで仮申し込みを済ませ、その後の仮審査に1週間ほど、次に本審査として在籍確認や申し込み書の確認などで7~9日ほどかかります。

本審査に通過すると店頭窓口での契約へ進み、最終的に3~5日ほどでローンカードが自宅に届きます。これら全ての過程を合わせると、約3週間かかります。

低金利でお金を借りられるという嬉しいメリットこそありますが、どうしても手続きには時間がかかってしまいます。

もし申し込みをしたその日にお金を借りたいのでしたら、JAカードではなく消費者金融のカードローンが断然おすすめです。

消費者金融でしたら最短30分程度で審査が完了し、その日に融資が実行されるため、急な出費などでお金がない時に助かります。

また初めての利用時には無利息期間が適用されますので、その期間中に全ての借り入れを完済してしまえば、実質金利負担0円と大変お得です。

消費者金融のカードローンは全てインターネットだけの手続きで完結し、わざわざ店頭窓口まで契約に出向く必要もありません。審査完了後、そのまま契約手続きに入り、今すぐ必要であれば指定口座への振込融資にも対応してくれます。

さらに審査完了後、お近くの自動契約機へ出向くことでその日のうちにローンカードを受け取れるため、郵送で自宅に届くのを待つ必要もありません。

このように消費者金融のカードローンはメリットがいっぱいあります。JAカードの発行時間の長さや手続きの面倒くささに不安があるようでしたら、是非とも消費者金融のカードローンへ申し込みしてみてください。

限度額は最大5,000万円

JAバンクのローンは、最大5,000万円(住宅ローン)までの限度額に設定されており、一括でお金を借りることができます。5,000万円以上の費用が必要な場合には、別の資金調達方法を探さなければいけませんのでご注意ください。

ローンによって限度額は異なり、カードローンは最大50万円、フリーローンで最大500万円、教育ローン・マイカーローン・リフォームローンで最大1,000万円となります。

もちろん融資金額が大きければ大きいほど高ステータスが必要になり、審査も厳しくなります。確実にお金を借りたい場合には、希望限度額を下げての申し込みをおすすめします。

他社借り入れが少なければ少ないほど審査に通りやすい

すでに他社(消費者金融や銀行など)から借り入れがある場合には、JAバンクローンの審査で不利になります。逆に少なければ少ないほど審査に通りやすくなります。

JAバンクローンへの申し込みフォームには、他社借り入れ件数と合計借り入れ金額の欄があり、ここで正しい情報を入力します。

「審査で不利になるから借り入れ件数を少なめに入力しよう」と、偽りの件数を入力する方がいますが、それは絶対にやってはいけません。

たとえ件数を少なく入力したとしても、信用情報のデータベースを参照すれば、その情報が全て嘘だと発覚してしまいます。

年収額やその他審査基準を満たしお金を借りれたとしても、嘘が発覚した時点で審査落ちし、信用情報に傷がついてしまいます。100%確実にバレますので、他社借り入れ件数や金額は正しい情報を入力してください。

JAバンク(農協)のローン審査におけるQ&A

Q&A

最後にJAバンクのローン審査におけるよくある質問と回答をいくつかまとめてみましたので、参考になれば幸いです。

JAバンク(農協)の審査に通らない理由を教えてください。

JAローンでお金を借りるためには「組合員であること」のほか、「前年度に年収200万円以上」という審査基準があります。この2つがJAローンでお金を借りる最低条件となります。

しかしこれら2つの条件を満たしていたとしても、他社借り入れ件数や借り入れ金額が多かった場合には、審査で落とされてしまう可能性が高くなります。

あくまでも目安ですが、他社借り入れ3~4件以上、年収の1/3以上を借り入れしていた場合、安定収入が認められても融資を受けられないかもしれません。

他にも信用情報の異動記録も重要で、過去に返済延滞や遅延、踏み倒しなどをしていると異動情報が記録され、他の審査基準全てを満たしていても審査で落とされてしまいます。

このようにJAローンには審査基準のほか、他社借り入れ状況や信用情報も重要となりますのでご注意ください。

JA住宅ローンの審査は厳しいですか?

JA住宅ローンは最大5,000万円まで借りられるローン商品であり、JAバンクで最も高額な融資を受けられます。そのためカードローンやフリーローンなどと比べて審査は厳しく設定されています。

また安定収入はもちろんですが、勤続年数や職種、さらに返済負担率の低さが求められます。どれだけ高額収入を稼いでいたとしても、返済負担率が高ければ審査落ちの可能性があります。

返済負担率の目安は25%ほどで、30%以上になるとかなり厳しくなります。ただし借り入れ金額が少なければ借りられる可能性は十分にあります。

具体的にどんな審査が行われているのか明確にされていませんので、心配なようでしたら一度JAバンクの窓口に相談してみてください。

JAネットローンの審査は甘いですか?

JAネットローンの審査は決して甘いわけではなく、安定収入と他社借り入れ状況で審査結果は左右します。ただし全てのJAネットローンで同一の審査基準ではありません。

比較的審査に通りやすいのが「カードローン」「フリーローン」で、審査条件を満たしていれば特に問題なくお金を借りることができます。

逆に厳しいのが「教育ローン」「住宅ローン」「リフォームローン」「マイカーローン」などの目的ローンで、各種書類提出による審査が行われます。

これはJAネットローンに限ったことではありませんが、どうしても目的ローンの審査は厳しくなります。それでも金融機関や信販会社の目的ローンと比べると審査に通りやすいのがJAネットローンのメリットでもあります。

JAリフォームローンの審査は厳しいですか?

JAリフォームローンの審査は少々厳し目に設定されています。厳しいと言いましても最低限の審査基準を満たし、年齢に問題なければ審査通過は十分に可能です。

注意したいのは、満80歳未満までに借り入れ金全てを完済できるかどうかです。リフォームローンの利用は高齢者に多い傾向があり、満80歳未満までに完済できないと判断されれば審査通過が難しくなります。

逆に考えますと、若い年齢のうちにJAリフォームローンへ申し込みを済ませてしまえば、借りられる可能性が高くなります。

もちろん過去や現在の借り入れ状況や信用情報も重要な審査基準となりますので、なるべく他社借り入れ件数を減らしてからの申し込みをおすすめします。

信用情報が気になる場合には、一度信用機関に開示請求することで、自分が今どんな状況なのかを確認できます。もし異動情報が記録されていた場合には、まず信用情報をキレイにしてから申し込みしましょう。

JAオートローンの審査は実際どうですか?

JAオートローンの審査は、カードローンやフリーローンと比べると厳しい基準を設けており、安定収入のほか勤続年数と職種が重要です。

同一の職場で長年働いている人、また世の中の景気に左右されることなくボーナスが必ず支払われる公務員などが審査で有利となります。逆に繰り返し転職をしていたり、不安定な職種の場合、審査通過はかなり難しくなります。

また個人事業主や新卒入社の人がJAオートローンへ申し込みする際には、ある程度の頭金を用意しておく必要があります。個人事業主や新卒入社の人が頭金0円でマイカーローンを組むのはかなり厳しいと言えます。

JA住宅ローンの評判は良いですか?

JA住宅ローンの評判を確認してみますと、「最大金額まで借りられて念願だったマイホームが買えた」「審査は厳しいみたいだけど、勤続年数の評価が高くお金を借りることができた」など、利用者からの評判はかなり良い印象です。

ただ審査は厳しい傾向にあるため、中には「JA住宅ローンの審査が厳しすぎる」「必要書類が多すぎて申し込みが面倒くさい」など、審査の厳しさや申し込みの面倒くささがネックになっているようです。

確かにJA住宅ローンの審査は厳しいですが、十分な安定収入があり、また返済負担率25%以下でしたら十分に借りれる可能性はあります。

JA住宅ローンは多額のお金の融資となるため、まずは窓口へ相談してみることをおすすめします。条件や必要書類、また申し込みにあたって何に注意したら良いのかを詳しく教えてくれます。

また金融機関が取り扱う住宅ローンよりも、JA住宅ローンの方が審査に通りやすいと評判です。もし金融機関の審査に落ちてしまった場合には、最低6ヶ月ほどの期間を置き、JA住宅ローンへ申し込みしてみてください。

短期間のうちに立て続けに申し込みをすると審査に不利となり、基準を満たしていても審査に通過できない場合があります。信用情報から記録が消える6ヶ月を目安としてJA住宅ローンへ申し込みしましょう。

JA住宅ローンの金利は安いですか?

JA住宅ローンの金利は、各営業所によって多少の違いがあり、例えばJA東京中央の場合、変動金利で0.625%、固定金利選択型10年で0.900%です。

これは様々な金利優遇サービスで引き下げられた数字であり、実際には年0.77%〜年3.70%の範囲で適用されます。

金利優遇サービスがいくつか認められれば金融機関の住宅ローンよりも低金利でお金を借りることができます。

またJA住宅ローンは、年収が低い人でも審査通過の可能性は十分にあり、例えば年収150万円でも最低の審査基準は満たされます。この年収で住宅ローンが組めるのはJA住宅ローンだけと言っても過言ではありません。

低金利で審査基準の低いJA住宅ローンですが、安易に借りるのは避けてください。きちんと返済計画を立て、本当に毎月返済を続けていけるのかをよく検討しましょう。

JAバンク(農協)でお金を借りる方法まとめ

この記事では、JAバンクのローン審査は厳しいのか?お金を借りる目的によって審査難易度にはどんな違いがあるのか?などについて詳しくご紹介してきました。JAバンクのローン審査に通過するためには、様々な条件を満たさなければいけなく、また誰でも借りられるわけではありません。

それでも低金利でお金を借りられ、また様々な目的に使えるローン商品がありますので、条件を満たしていれば是非申し込みしてみてください。審査落ちや条件を満たしていない場合には、消費者金融や銀行のカードローンをおすすめします。

この金融記事を書いた人

日本ファイナンス協会は、公益社団法人日本パラーツ協会の下部組織です。日本ファイナンス協会 編集部は、ファイナンシャル・プランニング技能士や、日本証券業協会が認定する証券外務員一種など国家資格を保有している専門的金融知識をもつ編集者で構成されています。記事の中では、カードローンやキャッシング・クレジットカードの金融情報を扱っています。

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