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[国内大会]
内閣総理大臣杯争奪 第42回日本車椅子バスケットボール選手権大会 レポート

14.05.19 2014:05:19:15:35:11

 車椅子バスケットボールの日本一を決める第42回日本車椅子バスケットボール選手権大会が、5月17日と18日の2日間にわたり東京体育館で開催された。この大会には全国の予選を勝ち抜いた16チームが出場。優勝するためには2日間で4試合を勝ち抜く必要があり、チーム全体の層の厚さやタフさも問われる大会となった。
 優勝候補の筆頭は大会5連覇中の宮城MAX(東北ブロック)だった。宮城MAXは得点源の藤本怜央(4.5)、司令塔の藤井新悟(1.5)、スピードスターの豊島英(2.0)を中心に決勝戦まで危なげなく勝ち上がり、6連覇に向けて付け入る隙を与えなかった。一方で、決勝に進出したもう一チームは千葉ホークス(関東ブロック)。準決勝では、2大会連続で準優勝のNO EXCUSE(関東ブロック)を60-52で下し、接戦を制した勢いをそのままに決勝に臨んだ。
 迎えたセンターコートでの決勝戦、千葉ホークスは土子大輔(4.0)、千脇貢(2.5)、山口健二(4.5)を揃えた高さのあるフロントコートをいかし、ゴール下を固めて試合序盤から宮城MAXと互角の展開を繰り広げる。また、宮城MAXは藤本のミドルシュートが思うように決まらず、オフェンスリバウンドも奪えないまま、リードを許して前半を終えた。試合のターニングポイントとなったのが第3クォーター。千葉ホークスはインサイドの千脇が5ファウルで退場してしまい、チームの高さが欠けてしまう。そこを王者・宮城MAXは見逃さず、藤本やこの試合抑えられていたセンターの中澤正人(4.0)が最後に爆発し、試合終盤にリードを奪った。千葉ホークスも機動力のある植木隆人(2.0)や土子が粘るものの、52-49で宮城MAXが勝利し、6連覇を達成。大会得点王、MVPは藤本がダブル受賞し、チームの大黒柱であることを改めて印象付けた。
※カッコ内は持ち点


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最後まで一進一退の攻防が見られた決勝戦

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高さのある千葉ホークスは宮城MAXを苦しめた

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藤本は4試合で合計150点を奪い9大会連続得点王に