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[国内大会]
内閣総理大臣杯争奪 第40回 記念日本車椅子バスケットボール選手権大会 レポート

12.05.05 2012:05:05:10:00:00

内閣総理大臣杯争奪 第40回 記念日本車椅子バスケットボール選手権大会

期日:012.5.2-4
会場:東京体育館

内閣総理大臣杯争奪第40回記念日本車椅子バスケットボール選手権大会が、東京体育館で開催された。大会には日本全国から予選を勝ち抜いた20チームが参加。昨年は東日本大震災の影響で中止となったが、今年は第40回の記念大会ということで大会最終日には天皇皇后両陛下のご臨席を賜り、盛大に行われた。

優勝争いの大本命は、大会3連覇中の宮城MAX。ロンドン2012パラリンピックン競技大会の日本代表候補選手7名を擁するチームは、初戦のワールドBBCとの試合から気合の入ったプレーを見せ、84-30で圧勝する好スタートを切る。続く準々決勝のパラ神奈川SC戦も76-46で快勝し、若手中心で勢いに乗る埼玉ライオンズとの準決勝でも、81-47で難なく勝利して決勝に進出した。決勝に進出したもう一チームは、東京代表のNo Excuse。準決勝で対戦した強豪・千葉ホークスとの試合では、序盤からリードを奪うとそのままホークスに主導権を渡すことなく、53-37で勝利して2007年以来の決勝進出を決めた。

決勝戦には多くの観客が詰めかけ、緊張感のある雰囲気の中で試合はティップオフ。序盤から攻勢に出たのは宮城MAXだった。司令塔の藤井新悟(1.5)が強気にパスをさばき、藤本怜央(4.5)を中心に得点をあげていく。開始早々から王者の実力を発揮したが、対するNo Excuseはベテラン・森紀之(1.5)が冷静にパスを回してチームを落ち着かせ、加えて安直樹(4.0)がミドルシュートを高確率で決めて宮城MAXにつらいつく。一桁差のまま試合は進み、決勝戦にふさわしい手に汗握る展開となった。そして勝負のかかった第4クォーター、宮城MAXのインサイドの強さが際立つ。リバウンドに定評がある中澤正人(4.0)や藤本が粘り強くゴール下で得点していくと、宮城MAXのリードは二桁に広がり優勝を手繰り寄せていく。No Excuseも最後に追い上げを図るが、宮城MAXが64-50で決勝戦を制して4連覇を達成した。大会MVPには、攻守に宮城MAXの優勝に貢献した中澤が選出された。



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大会MVPを獲得した中澤

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経験豊富な森はNo Excuseの準優勝に貢献

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ベスト5に選出された埼玉ライオンズの永田裕幸(2.0)

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藤本は7大会連続の得点王を獲得した

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エキシビジョンではロンドン大会の日本代表候補選手が紹介された