ニュース|News

全てのニュースの最新月の一覧を表示/カテゴリー毎に最新年の一覧を表示|ジャパンパラ大会協会情報国内大会国際大会指導者養成競技団体情報

<< 前のニュース2012年6月一覧次のニュース >>

[ジャパンパラ大会]
2012ジャパンパラ陸上競技大会 レポート

12.06.04 2012:06:04:10:00:00

2012ジャパンパラ陸上競技大会


期日:2012.06.2-3
会場:長居スタジアム(大阪市)

6月2日と3日の2日間、大阪にある長居陸上競技場(長居スタジアム)でIPC公認2012ジャパンパラ陸上競技大会が開催された。8月に開催されるロンドン2012パラリンピック競技大会を目前に控え、今大会には日本のトップ選手たちが勢ぞろいし、また両日とも100名を超える報道陣が会場に詰め掛けるなど関心の高さを窺わせた。

ロンドン大会に出場する選手が正式決定されるのは、7月上旬に日本パラリンピック委員会の承認を得て日本選手団が発表されてからになるが、質の高いパフォーマンスを見せて観客・報道陣の注目を集めたのは、虎視眈々とロンドン大会出場を狙う経験ある選手たちだった。大会が始まって早々、山本篤が走幅跳(F42)で自身の日本記録を更新する6m24の大ジャンプを見せると、100m、200m、400mと精力的に出場してそれぞれでトップだった伊藤智也(T52)、1500mで大会記録を更新した土田和歌子(T54)などが好結果を残していった。

ロンドン大会では、知的障害クラスを対象にした競技が正式に行われるが、陸上
競技では1500m、砲丸投、走幅跳の各種目が行われる。ロンドン大会出場を見据
える蒔田沙弥香(T20)は1500mに出場し、記録は4:54.45。2位に大差をつけ圧勝
した。

また今回設けられた「順位決定レース」では、ロンドン大会への最終選考が行われた。200m(T52)、800m(T54)、1500m(T53-54)、5000m(T53-54)の4種目において行われ、ロンドン大会の参加A標準記録を突破した世界レベルの選手たちが、限られた出場枠をめぐって火花を散らした。特にハイレベルな争いとなったのが、800m、1500m、5000mで、800mと1500mは最後に抜群のスプリント力を見せた花岡信和(T54)が制し、5000mは山本浩之(T54)が勝利して緊張感のある中で勝負強さを発揮した。

4年に一度の大舞台まであと少し。徐々に高まる熱気が感じられた大会だった。

記録はこちら
120604_JPAT-02.JPG
800mで勝利して雄叫びをあげる花岡

120604_JPAT-03.JPG
土田は力強い走りで健在をアピール

120604_JPAT-04.JPG
進化を続ける伊藤はスピードに乗った走りを見せた

120604_JPAT-05.JPG
走幅跳でコンスタントに6m台を記録した山本

120604_JPAT-06.JPG
選手宣誓を務めた高桑早生(T44)は100m、200mで活躍

120604_JPAT-07.JPG
1500mと5000mで大会記録を更新した堀越信司(T12)

120604_JPAT10.jpg

中・長距離を得意とする蒔田は今大会でも活躍