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[ジャパンパラ大会]
2014ジャパンパラウィルチェアーラグビー競技大会 速報レポート

14.10.14 2014:10:14:11:47:48

 10月10日から12日の3日間、千葉ポートアリーナにおいて2014ジャパンパラウィルチェアーラグビー競技大会が開催された。今年から新たにジャパンパラ競技大会の一つとして始まった今大会だが、日本はロンドン2012パラリンピック競技大会で4位、そして今年行われた世界選手権でも4位と、メダルまであと一歩の位置につけている。そして、今回は世界ランキング2位のカナダを招き、日本代表AとB、カナダ代表AとBの4チームが出場。試合はまず同国チーム以外と2試合ずつを戦い、大会最終日には3位決定戦と決勝戦が行われた。

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                                     会場となった千葉ポートアリーナ


 日本代表Aは世界選手権を戦った中心メンバーで主に構成されており、日本代表Bは代表経験の浅い選手と経験ある選手をミックスしたチーム編成だった。一方で、カナダ代表はAとBの戦力を均等に近い形でチーム分けをし、日本代表と対戦。その結果、強さを発揮したのは日本代表Aだった。エースの池崎大輔(3.0)を中心に、高さが武器の池透暢(3.0)やローポインターの若山英史(1.0)らが自分の役割をきっちり果たすことで、カナダ代表AとBそれぞれに勝利し、4連勝を飾った。日本代表Aに続いたのが、カナダ代表A。世界有数のハイポインターである20歳のZak Madell(3.5)が活躍を見せ、日本代表Aには敗れたものの日本代表Bには59-54、56-50で勝利し、日本代表Aとの決勝戦に進んだ。そして、3位決定戦は日本代表Bとカナダ代表Bで行われることになった。

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          池崎はスピードとチェアワークを兼ね備えたスコアラーだ                      高さがありボールキープやパス能力にも優れた池

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                   庄子健(2.0)が作ったスペースに飛び込んでゴールを決める島川

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                     Zak Madellはパワフルなプレーでカナダ代表Aを優勝に導いた


 大会最終日、まずは3位決定戦が行われ、日本代表Bが52-45でカナダ代表Bに勝利。島川慎一(3.0)をはじめ、各選手が好プレーを見せたのが印象的だった。決勝戦は、これまで全勝だった日本代表Aに対し、カナダ代表Aは見違えるほど高い集中力を見せる。ミスのない試合運びでリードを奪い、たとえ追いつかれても攻守に落ち着きを見せて世界ランキング2位の実力を発揮。最終ピリオドでも日本代表Aの激しいプレスをかわして56-54で競り勝ち、今大会の初代チャンピオンに輝いた。